「へッ!?」
「・・・」
「か、勝手すぎるよッ前私、告白したのにあっさりかわしたじん!」
「あ、あれは・・・」
「もういい!」
「あぁそうですか。」
喧嘩になってしまった。
そして昨日まで口聞かなかった。
私は悪かったなぁと思って謝った。
「この前は、ヒドイ事言ってごめん。」
「あぁ気にしてないし。」「本当!?」
「うん。」
「でもまさか私が好きだったとはな?」
「・・・。」赤くなった。学校の帰り、私はぼぅっとしてた。交差点を渡っていたところ・・・
車が来て・・・
(・・・何が起きたんだろ・・・)
周りがザワザワしていた。「救急車を呼べーー!!」(・・・救急車?・・・)
「お、女の子が車にひかれて・・・」
(・・・ひかれた?・・・)その後意識がもうろうとした。
目覚めたのは運ばれてから8時間経った。
「ん・・・」
「あッ起きた?」遥光。
「・・・誰?・・・」
「お、おま、冗談きついよ?」
「・・・は?・・・」
遥光はその後ドクターに聞いた。
「彼女は事故のショックで大切な人の記憶をなくしてしまったんだ。」と。
続く