明良は遥奈に歩いていた。遥奈は固まってしまった。明良は遥奈の横を通りすぎ、ドアに差し掛かった時、止まり 遥奈に背を向けたまま言葉を放った。 「もう 俺に近付くな」 遥奈は固まったままだった。 バタン・・・ 『許してやってね・・・昔から頑固なのよ・・・』 「え・・・?誰・・・?」 振り返っても誰もいなかった・・・ あの綺麗な声は・・・女の人? もしかして・・・幽霊?
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