不覚

神宮寺  2007-06-09投稿
閲覧数[328] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「元気無いじゃん?」
ナオはそう言って花音の肩をポンと叩いた。
「うわ!」
一瞬の出来事だった、僕はナオの手を弾き返してしまったのだ。
「いて〜。」
赤くなった手を押さえながら、ナオは少し大げさに言った。
「ゴメン。」
我に返った僕は、誤った、ドキドキして止まらない…。
「先教室行ってるね。」
そう言ったとたんに僕はあわてて昇降口まで走って行った。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 神宮寺 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ