続 音楽のある風景

あさがお  2007-06-10投稿
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《前作より》
たった一曲に詰め込まれている内容としてはあまりにも重い曲でした。
この曲に登場する人々は正に悪者風に描かれてる人達と その街に住むいわゆる善人で、すごい今の日本にリアルだと思わせるのは、善人は決して逆らわず、戦わず、立ち上がらず、ただ自分に被害がないと思い込んで、事件や犯罪を他人事に感じているかの様な詩です。
混沌とした世の中になれば便乗して何か悪い事を考える人間も現れる所もリアルに感じます
《バックシートの男は12月生まれの山羊座で第3次世界大戦のシナリオライターを目指している 〔中略〕 残酷な事件はいつの日からかみんなの退屈凌ぎ 残酷性が強ければ強い程 週刊誌は飛ぶ様に売れる》
ここまで架空の街の事の様に さりげなく世界の何処かで起こっている事を描いているこの歌には じゃあ自分には何ができるのかとか考えさせられました。
ちなみにこの曲 《麻薬もやりたい放題》
という詩が問題になり、アルバムでは麻薬という詩を消されて収録されてます。それに頭きたのか このバンドは自分達でインディースレーベルを作り 完全版を発売してるつわものです。今でも車で聞いてます

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