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やいせ  2007-06-11投稿
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表面立ったピリピリ感こそ無かったものの、殺気みたいな変な恐さを感じた
言ってみればハブとマングースというところか。
実際は10秒足らずだったんだろうが、俺にはもっと長く感じられた。
無音を裂いたのは赤松の方だ「私だってココの生徒ですもの‥登校くらいするわよ‥」
「そういう事を言ってるわけではありません。」
「…では一体‥」
三鷹はちらっとこっちを向き、目を落とす。そして
「いえ‥なんでもありません。潟岡さん、遅刻しますよ。そろそろ教室に向かいましょう」
穏やかな口調で言い歩きだした。赤松とおさらばしたい気持が爆発寸前だったしな

階段を手間まで三鷹は後ろを付いて来てたのは認識していたが、教室に着いた時にはいなかった。

相変わらずの日常風景が広がる
せっかく大人しく座ってるみかんに上原がちょっかいを出し、関口は笑いながらそれを見守る。西沢は椅子に座りノートを広げなにやら勉強をしていた。勉強が大好物とは変わっているな。
「あんたはそういう如何にもアレみたいな発言を控えた方がアレそうな外見も和らいで良いわよ。」
地味に気‥あぶねえ。上原用語は使ったら病に侵されるんだったな。
「なんだと」上原がつっかかる
また上原用語が増えたな

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