晴れ渡る空。隣にゎあなたがいて私に笑いかけてる…とても幸せな時間だったんだよ。
でも今は嵐。どこまでいっても。何をしてても。心に開いた穴。誰が埋めてくれるの?誰がそばにいてくれるの?
―?話プロローグ―\r
「奈津にはさぁ!彼氏とかいる?」
「いるわけないじゃん!詩依にはいていいよねー詩依のバーカ!」
たわいもない会話。私は奈津。詩依は奈津の親友。詩依には2つ年の離れたカッコイイ彼氏がいてもう5ヵ月になる。奈津たちは地元の学校に通う普通の高2。「バカじゃないよー奈津もいい加減彼氏ぐらい作りなよ?」 「だって出会いないしー失敗したくないもん!」
詩依ほんとは嘘なの…
あたし彼氏いるんだ…詩依にはまだいえない。だってその人もうすぐいなくなるから…