『大丈夫。』
最期にキミからもらった言葉。
キミが大好きな曲を聞きながら車を走らす。何度も通った道なのに景色はいつもと違って見える。
キミの全てを受け止めたかった。
キミが笑ってくれるなら僕はなんでもしただろう。
キミが僕を愛してくれるなら僕はこの身すらささげただろう。
涙で曇った景色は孤独と不安を僕に与える。
最期のお願いだ。
『大丈夫。』そう呟いて欲しい。
何があっても僕が僕でいられるために…
前を向いてあるけるように。