僕は春から専門学校に入学する為にこの街にやってきた。アパ−トで一人暮し。仕送りはあるけど小遣い稼ぎの為にス−パーのレジを夕方からやっている。 覚えてしまえば単純な作業で退屈に感じながら二ヶ月が過ぎようとしていた,やたら蒸し暑い午後に運命の女性に出会った。 その女性を見た瞬間に自分の立毛筋が収縮するのがはっきりと分かった。今までにない感覚.... 自分は思春期の初めから年上の女性に魅力を感じていた。高校生の頃から女性にはモテたし告白もされた。だけど同世代の子にはまったく興味がもてなく結局,19歳の今でも童貞だ。ついに理想の女性を見つけた。身長は160くらいだろうか。年齢は30歳くらい。スキニ−のジ−ンズに髪はロング。工藤静似の美人だ。 買い物カゴを持ったその女性が自分のレジに向かって歩いてくる。どんどん近いてくる。心臓な拍動音が高鳴る。ついにレジの前に来た!