僕は寂しい気持ちと温かい思いを胸にBLUESEASONを後にした。
家に帰り、コンビニ弁当を食べようとしたとき、オーナーがくれた、紙包みが気になった。
中身を見るとホスト一人一人の名前と応援メッセージがあった。
ほとんどがプロになれよとあった。
紙包みはメッセージだけじゃなかった。
退職金としてくれたのは、百万円だった。
僕は驚きと同時に、オーナーの気持ちが有り難かった。
もうすぐ夏休みが始まろうとするこの夜に
僕は泣いた
一人泣いた