花には分からぬ
人の痛みを嘆く人に
何が人を笑わすかと
説いて花になる
最近はどうなんだ
これで終わらせるつもりです
また来るんだろうな
今すべきことは
痛みに耐える練習ばかりの日々を忘れ
悦びを探す練習に変えること
こんなにもウソがあふれているのか
忘れる度に思い出す
女の泣きごとのようだ
空がきっと七つの針を持ってそして
閉じる
嫉妬が糧だ
黒い光だ
金の成る木だ
土曜の夜だ
日常に転がっている
小さな怒りが
露骨な皮肉を込めて
お前へ
一方的な暴力としての表現でたたっ斬ってやる
自分を見るのに疲れたのなら
自分以外の人の眠れない理由を包んであげられるように
真正面からぶつかれないような付き合いは
ごめんだ