覚えてる?
「一生掛かっても嫌いになんてなれないよ」って言った時のこと
傷付く事がこわくて
もぉ失いたくなくて
あの時があたしの精一杯の「好き」だった
彼女が出来ても
どんなに辛い想いをしても
「忘れなきゃ」と分かっていながら
ずっと忘れられずに君の事が好きだった
あの日から
泣いても泣いても君の事が忘れられなくて
泣けば泣く程「好き」な気持ちは増してくばかり
君に好きになって貰いたくて
良く想われたくて
自分の事だけで精一杯になって弱いくせに
守れもしないのに
強がって
意地を張れば張る程みっともなくて
もっとちゃんと笑って言うはずだった「好き」という言葉は
あの日泣きながら言った時程
みっともない姿は見せたくなかった
きっとずっと両想いだったはずなのに
ちょっとの勇気が出せないばかりに
また君を失う事になってしまった
付き合わなければずっとそばに居れると思ってた
"始まり"には"終わり"が来る
付き合えばいつかきっと別れが来るって
それが嫌でこわくて
友達としてでもずっとそばに居れるのならそれで良いと思ってた
結局あたしは誰よりも弱くて臆病で
あとほんの少しだけでも勇気が出せていたのなら
?%の可能性でも信じていれば
今みたいな未来は変わっていたのかな?
君と離れずに済んだかな?