『遥さん…顔をあげて下さい』
『ヒック…だって…そんなに悲しい事があったなんて…』
カランカラン『ただいまぁ』
私は泣きながらドアの方を見た…
小柄な男の子
『初めまして!依頼人の遥さんですね?僕はオズのゆうきって言います』
笑顔でそぅ名乗った。私は彼女に目を戻し彼女の名前を聞いた。
『私はこころです変わった名でしょう?』
『その他にとわ、かつま、まきという三人がいます』『こころさん…オズに入れる資格って…』
不思議な顔をさせてしまった…二人共動きが止まった…
『遥さん。残念ながらあなたは入れませんよ。戦闘能力がないものは入れないんです』
私は自分でも不思議だった…
何故そんな事を言ったのか…