これは俺の過去の話…
少年だった時に愛してしまった女を忘れられない…他の女を愛せない心になってしまった俺の話である、、
その女の名前は真理…昔付き合ってた女だ。彼女といればなにもいらない…ただ一緒にいればそれだけで世界が満たされていた、、真理に相応しい男になりたい…それだけを思って日々頑張っていた、、純粋にそれ以外になにも望まずただ愛した、、
だが。そんな幸せな時間もたった二年で終わりを迎えた…
一人池袋の街を歩いてた俺、、目の前に親友の秀を見付けた。
声をかけようと近寄る…近寄る…近寄る…
隣に女がいる、、真理だ。
二人は手を繋ぎ歩いている…キスをする、、
俺はその場から逃げ消えた、、
親友と真理を同時に失う…そんなコクな現実が本当になるなんて、、
信じられなかった…
それから間もなく…俺は真理に別れを告げた、、
真理は泣いている…
『ナゼ?お前は秀が好き何だろ?』って言葉が出かかる…言えない。
真理は言う…『好きだよ、、一緒にいて。』
(全部嘘だ…)
俺はそのまま立ち去った…俺は本当に真理が好きだった…なのにナゼ?
こんなに簡単に諦めたのか分からない、、二年で終わった、、
こんな過去があるせいで俺は誰も愛せない、、愛す心がない、、『好き』って言葉は信じられなくなった…
それから付き合った女と体を重ねても…キスをしてもいつも…何が足りない…
そんな痛みに未だに苦しめられている、、