恋&愛

サラ  2007-06-19投稿
閲覧数[185] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「今日仕事終わったらご飯食べにいかない?」
仕事中に聡からメールがきてた。素直にうれしかった。そしてその夜聡が家の前まで迎えにきてくれそのままご飯を食べにいった。夕飯はちょっとあたしなりに気取ってパスタをリクエストした。食事中はお互いに質問のしあいっこだったり今日仕事であった事をしゃべったり食べる事を忘れちゃうぐらいですごい時間経つのが早く感じるくらいだった。
「そろそろ出よっか?」
聡の一言で外に出る事になった。
「あのさ〜ちょっと散歩してかない?」
「うん、いいよ」
そして、聡がいきなりてをつないできた。一瞬何が起こっか分からなかった。聡の顔もまともに見れない。徐々に心臓がドキドキして息をするのも忘れるぐらいになりなぜかその手をほどいてしまった。
「あ、ごめん。まだ手とか繋ぐの早いよね。ごめんね」
聡に勘違いさせてしまたったと思った。
「違うの!あまりにも突然でびっくりしちゃったの。聡が手をつないできてくれたのすごいうれしかったの」
「そうだったんだ〜ならよかった」
そして聡はまたあたしの手をとった。すごい大きい手。なぜかすごい安心する。ずっと手つないでいたいなと思った。
聡とずっと手をつなぎながら夜の公園を散歩した。暗闇の中で聡の手から伝わるぬくもりがキスしたい気持ちにさせた。でも性格上自分からは絶対無理。聡はどう思っているんだろう?やっぱり男だからキスなんかよりHな事考えてたりして。Hはまだやだなあ。想像は膨らむいっぽうなわたし。そんなあたしを尻目に「そろそろ車に戻ろっか?」
「そうだね」
心にもない台詞を言ってしまった。もうあと帰るだけなんだと思ったら足どりが重い。
「大丈夫?元気なさそうだけど具合悪い?」
「全然元気だよ」
顔に出てたのかな〜聡に心配かけてしまった。自分なりに今日は手繋げただけでもよかったんだからテンションあげていかなきゃと思った。今日の出来事で聡との距離が少し縮まったような気がした。


i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 サラ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
激安耳つぼジュエリー
簡単貼るDiet


▲ページトップ