欲と色と酒の
日暮れの褒美
きっと明日もろくなことがないと
今日は思いたくない
それが何という薬あってもとにかく眼の前にある薬は全部飲む
道に落ちてる薬も飲む
合わせて当然酒も飲む
だってチャンス到来かもしれないじゃないか
あの娘を独り占めしたいと思いわずらい
他の男と笑って話してること思いわずらい
わずかな光をくれよ恋わずらい
この声届かぬかと片想い
知らぬ明日に不安を抱き
痛い重たい今日の終わりに酒を飲む
明日ろくでもないことあっても
俺なりに
良かったことを
見つけるだろう