私の半生

せい  2007-06-26投稿
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4『一生許せない母』
問屋の元お嬢様。
動物好きで何でも飼うが、掃除洗濯はまるでダメ。家の中なのに靴をはかなきゃ歩けない汚さ。子供より男が優先。母に食事に連れてってくれるいろんな母の男を、お店に入ったらお父さんと呼べと言われた。
そういえば、私が小学三年くらいの頃に男に捨てられた時、母は知人に泣きわめきながら眉毛剃り落として乗り込むとか子供のまえで叫んでたな。
まだ、、話せないが、この母のおかげで何度、地獄をみたか解らない。

5『父』
私が小学2年に、母と離婚してから20才まで会った事がなかった。クリスマスの日の笑える記憶以外に父の事は覚えてなかった。
会わずにそのままの方がよかった。
いつか父が私の苦しみを助けに来てくれると祈り夢みてたほうが。

6『笑えるクリスマス』
今思えば、まだ少しは二人とも親らしい心があったんだろう。
それでも私には唯一の家族としての思い出。
。後で聞いたらすぐに離婚したので本当に住んだのは、わずかだったらしいが団地のマイホームの茶の間にいたら外から鈴の音。怖々、玄関を覗くとプレゼントがあり、父が、まだ外にサンタがいるかもしれないから見てこいと言うが私は恐がり泣いていると、母が二つ下の弟を連れ外に出て戻って来ると弟がソリに乗ってサンタがいたと言う。私も鈴が小さくなるのを部屋から聞いていた。小さな頃は凄く後悔した。今思えば、児童会などの行事だったんだろう。
何をあれだけ怖がったか笑える。

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