MASTER  2007-06-30投稿
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「はは!弱いな」
ルパートが笑いながらハイエルフ達を次々になぎ倒して行く
「しっかし…こうも量がいると面倒いな…」
ジェラルドが戦いな゛から愚痴をこぼす
「口動かす前に、身体動かしなさい!!」
ジルが後ろの方でさけんでいる
「ん?クソ、アーチャーがいる!!」
ジェラルドが叫ぶ、アーチャーとは弓兵と同じなのだが、エルフと人間の弓兵を区別するため言い方をかえている。
「ルパート、ジル!!先に歩兵隊の指揮官を潰す!雑魚には構うな!後にアーチャーを叩くぞ!」
ジェラルドが二人に指揮をとばした
「任せときな!!」
「OK!!」
二人からの返事が帰ってきた
「よし!見つけた」
先に見つけたのはジルだった
ひときわ大きな盾を持ったエルフ、ヤツだと確信したジルは背後から切りかかった
「グワァ!」
胴体が半分になり絶命したエルフの隊長、すると他のエルフたちは統率がとれなくなったため、バラバラに逃げて行った
「よし!やったか!次だアーチャーを叩くぞ」
ジェラルドの命令と共に部隊はアーチャーに突撃していった
が、それを見たアーチャーは逃げ始めた
「クソ!!逃がしてたまるか」
ジェラルド達が全力で追う
「チッ…国境を超えていったか…仕方ない」
戦争では勝手に国境を超えることは許されていない、ジェラルド達は追跡を断念した
「ルパート!!捕虜を取れ、国に戻ったら尋問する」
「わかった!すぐ取っ捕まえてきてやる!」
ルパートは腕をグルグル回しながら茂みの中に入っていった。

十分後
「捕まえてきたぞー」
後ろにはロープで巻かれて引きずられているエルフがいた
「早いな…まぁいいかよし!ヒロニデンに向けて出発」
そして部隊は祖国にむけて動きだした

…シュナイツの戦い 完

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