私は長く閉ざした瞳をあけた 私は自分よりも遥かに年上の男に抱かれていた 水商売の私にとっては愛のないSEXでもお金の為なら簡単に受け入れた けれどそんな時でも心の中は泣き叫んでいた 誰か私を愛してって… 事がおわり男は私にキスをした 私は顔をしかめた キスをされる度になんだかの悲しみを胸に刻んだ 男は帰りの車の中で私に「また逢ってくれるね?お店にも顔を出すよ。それから…」 と言う私の手にお金を握らせた 私はそれを掴むと黙って車から降り歩き出した
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