MASTER  2007-07-03投稿
閲覧数[578] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「続けます。」
ジェラルドが冷静に言う
「着いた時は既に壊滅していました。しかし敵エルフが付近にいたため、戦闘し、捕虜を取りました」
「尋問はお前が?」
「いえ、ルパートにやらせたいと思います。」
「分かった…尋問し終わった後、首を城門に吊しておけ…敵への見せしめとしてな…後は帰っていいぞ。ご苦労だった」
「はっ!!失礼します」ジェラルドは回れ右をして歩き出した
「待て、ジェラルド」
後ろから将軍が呼び止めた
「お前もそろそろ嫁を見つけろよ」
そう言い残すと将軍はこの場を後にした
「はは…嫁さんか…」
ジェラルドは苦笑いしながら宮殿を後にした
市街に出たジェラル
向かった先はルパートの家だ
ーゴン、ゴンー
ドアを叩くジェラルドするとドアが開いて小さい女の子がでてきた「ジェラルドおじちゃんだ!!」
「元気かシェイミー」
頭をなでるジェラルド実はルパートは妻子を持っていた
奥から大人の女性がでてきた
「あらジェラルド、久しぶり、元気?」
「元気だよ、ミスラ」
ミスラはルパートの奥さんだ
「なんだ、ジェラルドじゃないか!!どうした」
パジャマ姿のルパートがでてきた……………「休養中すまないが、尋問をやってくれないか?」
「お!!さっき捕まえたヤツか!!いいだろやってやるよ」
「助かる」
「ジェラルドはゆっくり休んでな」
「そうするよ」
言い終わると最後にシェイミーの頭をポンと叩いてルパートの家を後にした
「久々に休むか」
そう言うとジェラルドは小走りて自宅に向かっていった



続く



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 MASTER 」さんの小説

もっと見る

ホラーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ