あの人に追い付きたくて毎日蹴り続けたあのボール。 あの人に追い付きたくて毎日共に練習したあのボール。 ボールが壊れあの人に追い付いたときあの人はもういない。 悲しくつらい、でもボールが背中を押してくれる。 あの人の思いを心にしまい、僕がプレーをすることがあの人の存在の証明となる。 だから僕は前へ進む。あのボールと共に。
新着小説100作品 恋愛ミステリSFファンタジーホラーエッセイ日記ノンジャンル公募投稿作品アドベンチャー詩・短歌・俳句スポーツコメディ学園物その他管理人用