あたしの運命を変えたのは、他の誰でもなく、あの時あたしを好きでいてくれたあの人…
あたしの名前ゎ有奈{アリナ}。高校に入ったばっかりで友達も少なくて…
「有奈しってる!?今しらん人からメールくるグリーンメールとか言うやつ流行ってるんやって!!」話し掛けてきたのは少ない友達のなかでも仲がいいほうの美沙{ミサ}。
「そうなん??え―変な人から来たらどうしよ―;;」
「どっからアドもれるんやろうな―??本間なぞやわ」
「本間に!!まぁめったにこんやろ―」
「やな!!」
たいして信じてなかったし、来るはずないって思ってた。その日の夜までわ。