もうすぐ旅の幕開け 親友は言葉を残して去った誰もが口にしそうな 簡単な言葉だった 大きく手を振って 振り返す姿を見送ろう 寂しさは紛らわせていた これでよかっただろうか もう一度会う約束 していたらよかったのかなもう一度会う約束 していたら会えたのかな 夕焼けが沈む方向 消えかかっている人間 別れる前に残した言葉 呟きながら歩いていった
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