冷たい風がひんやり私の体を包む。 私の前に凉の姿はない。 何分、何時間たったか分からなくて、一切れ残った玉子焼きだけが虚しく残ってた。 凉の好きなひとができたって言われた後の記憶がない。 その後凉が必死に何かを伝えてたよぅなないよぅな…。 分からない。 グーッお腹の音 「お腹すいた。」 人ってこんな時でもお腹はすくんだ。私はそんな自分に小さなため息をついた。 鍵を閉めて私は凉との想い出がつまった場所へ向かった。
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