学校についたするといきなり背筋少し寒気がはしった。やはり達也だった。
「おはよー！司は昨日ちゃんと考えてたんだろうな〜？」「朝からその話かよ。昨日は考えたけどまだ分からない。」「そっか。コクるんならはよせいな〜！」
俺は達也の声が異常に大きい事に気がついた。そしてやっぱり咲里が来た。
「おはよー。ねぇ司誰かにコクるの？」「ちっちげぇよ！」「あれ〜？違うなら何でそんなに慌てるのかな？」「しない！しません！」「えーするんでしょ〜。いいじゃん教えてよ！」「あ〜もう達也に聞いてくれい！」
俺は焦って達也に任せた。達也のとこには咲里と雅也がいた。
「ほんとあいつ等には困ったもんだ。」
そう笑いながらもらした。
学校帰りやっぱり達也が来た。
「咲里と雅也に言ってないだろうな！」「残念！言っちゃった。」「やっぱり言っちゃったか〜。はぁ〜。」「大丈夫だって！誰にするかは言っとらんから。」「当たり前だ！そんな事咲里に知られてたまるか！」「まぁまぁ。咲里は何だか心配そうだったよ。」「そっか、よし！決めた！俺コクるよ。」「さっすが！それでこそ司だ。じゃあ頑張れよ。」「あぁ。じゃーなー。」
達也と別れどう告白するか考えた。やっと考えがまとまった。
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