MASTER  2007-07-10投稿
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「部隊の数は?」
ジェラルドはジルにきいた
「約2万5千と、いったとこかしら」
「フゥ…警備、偵察に割けれる人数は…」
ジェラルドが押し黙った
「いらねぇな」
ルパートが口を挟んだ「はは…そうだな。いい提案だルパート」
ルパートのとんでもない発言には驚いたジェラルドだが、何が吹っ切れた顔つきになった「よし…城の守りを固める。城壁には100名だけ見張りを残し、残りは休め、しかし、酒はあまり飲むな、判断を鈍らせるからな!!よし解散」
全部隊に指揮をだしジェラルドの顔が少しやわらかくなった




3日後…

ードンー
兵舎のドアが一人の兵士によって勢いよ開けられた
「はぁ…はぁ…敵魔族…来ました。」
兵士がそう言い放つとジェラルドは
「ほぼ予定どうりだな」
とぼやく
「よし全部隊に召集をかけ外門に隊列を組むように伝えてこい」
兵士に言うとジェラルドは、一人外門に向かった。そして外にでた
ジェラルドの目の前にひろがったのは荒野一体をおおいつくすほどのオークの群れで会った。オークはとても醜くエルフ以上に嫌われている
「クソ!!ブタ共め…」ジェラルドは憎しみを込め言い放った

徐々に外門前には隊列が組まれていき、1時間後には全てそろった
「サァ…開戦の時が来た…」
ジェラルドが静かにいった




続く



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