でしょ?」彼女を横目でみながら言った、「うん…星がこっちに近づいて来るみたい。」彼女は笑顔で答えた、「やっと笑顔になったね。」「将太のおかげ、ありがとね。」「どういたしまして。」僕らはこの後も20分程星を眺め、「よし!そろそろ帰ろっか!」体を起こしながら言った、しかし梓からは返事が無い、「梓?帰るよ。」彼女の体を揺すっても返事が無い、「しょうがないなぁ。」僕は眠ってしまったと思い梓をおぶろうと梓の前に立つ、すると梓の呼吸が荒い事に気付いた、僕は慌てて梓の顔を覗き込んだ「大丈夫!?梓!」
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