今まで光っていたパソコンが消え部屋には静けさが残った。
志樹「追われてるってなにがあったんすかね??」
隼「さぁな!!ただひとつ言えるのは組織の連中よりも先に見つけなきゃいけねって事だな。」
そういいながらポケットから携帯電話をだし志樹に投げた。志樹はそれをあわててキャッチし不思議そうな目で隼をみた。
隼「お前まだ携帯持ってないだろ??なにかあったらこれで連絡を取り合う。指令もこれに入るから。まぁまだ誰かが確定されてないんじゃ動くに動けないから、今日のところは出来る限り情報を集めよう。いいな!」
志樹「了解!!」
志樹はそういうとパソコン室からでて行った。
教室につき席に着くと由妃が話かけてきた。
由妃「ねぇねぇ。メアド交換しようよ!!!!」
志樹「メアド??? いいけど俺携帯の使いかたいまいちわかんなぃやて。」
由妃は少し驚いた顔をしながら、
由妃「えッ!!!ほんとに???じゃぁ私がやってあげる!!」
そういうと由妃は志樹の携帯を借りて色々なにかをやっていた。
由妃「これで完了!!!メールしようね。」
志樹「お〜!!!」
そう言って由妃は友達のところに行った。
すると前にいた男子が
「いいなぁお前。由妃ちゃんって学年でも結構人気あるんだぜ。」
志樹「マヂ!!!確かになんかちっこくて可愛いねぇ。」
「お前は幸せ者だ〜。この野郎。」
冷やかされながら志樹は苦笑いしていた。。
……ある建物のなか……
一人の男が大きなスクリーンの前で画面の人と何やら話してしる。
??「やつの娘がどこにいるのかだいたい目星がつきました。しかしやはり顔をみないと確信ができません。」
??「その一件はお前の好きなようにしろ。それでどういく??」
??「はい。………少し『精山高校』を揺すってみます……。」