携帯から音楽が流れている。 誰もいない部屋で仰向けになりながら、木村は聞いていた。 そっと口ずさんでみる。 自然と瞼が熱くなる。 ―あれからもう1年―\r 木村は目を閉じ、1年前の事件を思い出した。
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