愛羅武勇?

涼宮可鈴  2007-07-14投稿
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教室に入ると誰もいなく静かだった。
「・・・そんな・・・俺と二人きりになりたいからって皆をおいはらっちゃダメだよ」「いつ誰が「二人きりになりたい」なんて言いました?私はどちらかと言うと「二人きりになりたくない」です。」
教室に誰かいた。
春の良い香りの風にうたれて休んでいるカッコいい男子だった。
「・・・カッコいい・・・」
「春彦。もう帰っていいよバイバイ。」
「はぁ・・・だから「先輩」つけろよ・・・」春彦は去った。
「春っていいよね。風気持ちいいし・・・私春夏秋冬の中で春が一番好きだな。」「俺も・・・あ。俺、実羅樹卓馬。」
「私は、美弥波薫。よろしくね。」
(・・・優しいしカッコいいなぁ・・・)
「はぁ・・・桜・・・綺麗・・・」彼は私の顔をじっと見、何かぼそっ・・・と言っていた何言ってたかは分からないでも彼は顔を赤らめていかにも緊張してそうな顔をした。
「・・・どうしたの?」
彼は面白い反応した。
驚いたのか、動揺したのか分からないけど・・・・
机に足をひかっけてすっ転び、さらに、前の机を倒し綺麗に並んでた机が一瞬にぐしゃぐしゃになった。
「・・・ぅわ・・・ぃ・・・」
「・・・やっちまった・・・」
「かおるーーーん!!!やっぱり他の男子と一緒に居させるわけにはいかーん!!」「あ。ちょうどいい所に。机の列バラバラになったから直そうと思ってるんだけど・・・・・一緒に直してくれるよね?ダーリン♪」
(・・・はぁ・・・きっしょ・・・でも・・・こうでもしないと手伝ってくれなさそうだし・・・・・・・・・・)
「OK!OK!OK!OK!OK!OK!!」 (・・・ひっかかった・・・)
ニヤリ・・・と笑った後、ニコン♪と笑い、「ありがとう♪春彦。」
「かおるん・・・いい加減「先輩」つけようよ・・・」
「えー・・・全く先輩らしくない人に「先輩」をつけろと?・・・」
「ハゥツ!?【図星】」
「その上、自分は私の事勝手に「かおるん」と呼んでいる貴方が言える立場でしょうか?・・・」
「ハゥツハゥツ!?【図星】」「あの〜取り敢えず机、直そうよ・・・」
「あ。そうだったネ。ごめんネ。卓馬君。」








?続け?



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