男にとって
最も残酷な方法で
自分の幸せを
つかみ取る様な
女のやり方で
お前は
寝床にすべりこんでくる 朝に
だから俺は
煙の様に
消えてゆきたいと
いう事や
好きな女を
ひとりぼっちにする
理由や
若さの消失に恐れる
馬鹿な事などを
書くために
寝床からぬけ出す
前に進む事だけを考えるのは不自然だよ
やっぱり
どこかで甘えたい
誰かに甘えたい
いつも甘えたい
そんな男が
背中を丸めて
帰る場所あるのか?
お前が待っているのに