※冷し中華の苦難 B※

はとどけい  2007-07-15投稿
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※最初に…

この話は〜(以下略)
※(A を見てね)

※最後に…

「まつぼっくりが、何かの悪魔の実に見える…」〜作者談〜

−−−−−−−−−−−
※本編↓
−−−−−−−−−−−

とりあえず考えなきゃ。
よし、
レッツシンキンタイム!
考える人ポーズを!

ぽっくぽっくぽっく……
(木魚連打音)
鳴れぇ〜木魚〜響けぇ〜木魚〜一休さ〜ん〜……

「んっ!………」

ぼ〜ん。
(※ち〜ん じゃない。
スカした間抜けな音)

…何もひらめかない!

「あぁっ!私はいったいどうすればぁー!」

少々おおげさに頭を抱えてテーブルに肘をつく。
ちらり と周りを見やる。

視線ゼロ。
店員見てない。
他のお客は喰うか喋るか…無関心。

誰も 気にかけてねぇ〜!
ちきしょう〜!

誰かー私に大金を〜!
いきなり「あなたにお金を差し上げます」っていう優しそうな老婦人よ来〜い!

さぁ 皆さん!
お察しの通り典型的な、「サイフ忘れた」のパターンですよ!
確かにカバンに入れたのにな〜うわ〜冷し中華頼んだ後だしな〜今更、サイフ忘れたからって、喰べませんって…。なんかな〜。



よし、とりあえず喰ってから考えよう…。

もしゃモシャ ズルズル…
あっ、以外とイケる。
ウマイ美味いうまい……



はっ!
ダメじゃん!

やばいよ〜喰っちゃったよ〜金〜金〜…。

(10分後)

「うしゃぁ〜っ!
完・食!美味かった〜」

タイムマシーンが欲しい…それかどこでもドア。

あぁ…絶対私の周りに、漫画の描写的な縦線があるよ…ガーンって効果音もでてる…。

「そうだっ!
たのもしい仲間(後輩)に助けて(お金を借して)もらおう!」

はい、ケータイオープン。ポチっとな。

プルルルルル…
プルルルルルルルル…





−−−頭いいね。
何?予想してたのかな?
すでに想定済みってか…

着信拒否かよ…。

つながらねーよ。
あのクソ…いやゴミ…それかミジンコ…
夕(ゆう)めぇ〜!
(↑後輩)
前にもあったからなぁ〜
金借りて返してなかったっけ…。
いや、私は悪くないよ?
本当。

続く

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