第6話『はじまり』
??「しかしなぜ『精山高校』なんだね??」
??「あいつのパソコンを調べた時、ﾒｰﾙ自体は消されていましたが、アドレスだけ残っていました。多分娘の高校なんでしょう。ついにあの探偵たちの顔が拝めますよ。」
??「なるほどな……。まぁ好きにやれ!!ただしくれぐれも『FBL』の犬に嗅ぎつかれるな! 紅蓮よ…。」
紅蓮「はｯ!!」
………夜…アパートの一室
隼「なんでお前と相部屋なんだょ。」
隼は近くにあったクッションを志樹に投げた。
志樹はそれを払いながら
志樹「そんなに文句言わないで下さいょ。いいじゃないすか2人の方が楽しいし。 それに経費削減っすょ。」
ニッコリと笑った
隼「けッ!!!なんかあったらちゃんと起こせよ。 おやすみ。」
というとソファに横たわった。
志樹「はやッ!!」
その時携帯が鳴った。
志樹「隼さん電話っすよ」
隼はﾑｯｸﾘと起き上がり電話をとった。
隼「はぁい!」
電話の相手は精山高校の先生だった。
「二宮先生。大変です。早く来て下さい。」
隼「なんかあったんすか??」
教員はあわてて
「きょっ脅迫状です。」
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