私が産まれてから十年経ったある日 麓の村人達が山にある鬼族の集落にやってきた 私が初めてみた人間だった 村人達は悪態をつきながら鬼を罵りながら 鬼族の村長と何か話していた 私は少し腹がたった なんで僕らが人間にあんな事を言われなくちゃならないんだ! 私は家に帰るように父に言われ、不機嫌なまま家に帰った 家に帰ると母が夕食を作って待っていた 外はもう暗くなっていた 私は夕食をすますと父を迎えに家を出た 向かう先は村長の家だ
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