第8話『FBL vs 血花火? ?』
2人が見た紙には真っ赤な色で、まさに血のような色で花火みたいな模様がかかれていた。この模様こそが……そうFBLが追っている組織『血花火(ブラッティー・フラワーズ)』である。
「多分これはなんも関係ないと思いますょ。誰がどう見ても落書きですからね。」
紙を渡した先生は笑いながら戻って行った。
志樹はまだ驚きを隠しきれず
志樹「やっぱり奴等ここに目星をつけたんだ。」
隼「あぁー。しかも目星っていう甘いもんじゃぁない。多分俺らFBLが張り込んでいる事も知っていたからあえてこの『紋章』を送ったんだ。」
隼も少しどうしていた。
志樹「…戦線布告って事すか???でもどうして……そこまでわかっているならもっとやり方があるんじゃ??」
隼「さぁな。ただなにかまだ足りない事があるんだ。 だから何とでもしてこれは食い止めなきゃいけねぇ!!!!」
その時職員たちがなんか騒いでいた。
「なんで警察に報告してないんすか。」
志樹と隼は近くにいた先生に
志樹「なんかあったんすか???」
すると先生はおどおどしながら
「なんでも校長が警察には連絡するなって。」
志樹「なんだって!!!」志樹も隼も目を真ん丸にして驚いた!!!!
隼「校長どういう事ですか??」
すると校長は
校長「わしもよくわからんのじゃ。ただこの学校の警備員の人が『そんな事したら爆発する』っていうから。」
するとドアの方から
??「私がちゃんと説明しますよ!!!」
みんなは一斉に振り返った。