私達が別れた事は校内中に広まった。
『ねぇねぇ!波絵と翔一わかれたって!!!』
『クスッやっと現実ってのがわかったのね(^-^)』
『?彩音なんかしたの?』
『何にもしてないよぉ(^-^)』
『?ならいいけど』
『翔君♪かえろっ♪』
『…………………』
『どうしたの?』
『彩音…ごめん別れてくれ』
『なっ何いってるの?翔君早く帰ろう』
彩音は翔一の手を強くひっぱいた
パシッ
翔一は手を無理やりはなした
『翔君!?』
『彩音…俺と付き合う時の約束おぼえてるか?』
『おっおぼえてるよ!!!〔いやな事したらすぐに別れる〕でしょ!?』
『ぉぅ。お前は俺にたいしていやな事をした』
『なっ何した?』
『もう気付いてるだろ?波絵に俺をあきらめるようにいってもないような事をいったりしただろ?』
ギクッ………
『ごめんね?翔君なら許してくれるよね?』(^-^)
パンッ
『いった…翔君?』
『そんなお前なんかもとから好きじゃねぇよ!』
『そんなっ……翔君!!!』
『洋…ちょっといいか?』
『んだよ。早く言えよ』
『俺彩音と別れた。やっと自分のしてることがいかに残酷かわかったんだ』
『(^-^)やっときづいてくれたな!ほらっいってこい!』
『おうっ!!!』
翔一は走りだした
道路の向こうには波絵がいた。
『波絵!!!』
『翔一?』
『!!!翔一!!!あぶなっ』
ドンッ
翔一は信号無視していた車にあたってしまった
『きゃぁぁぁ!!!翔一!!!』