『お疲れ様でしたぁ』
...沢村 陽。
私立高1年。16才。
アタシが働くスーパーの青果コーナーのバイト。
由記ゎなんでも知ってる(・ω・;)沢村クンの情報も由記から聞いた。笑
それにしても1個下かぁ〜。きっとアタシなんて...ってアタシ沢村クンのコト...
そぅ...初めて一目惚というものを経験した...自分から人を好きになるコトなんてないと思ってたのに...
樹『ただぃまぁ』
母『お帰り。ご飯ゎ?』
樹『今日ゎいいや』
母『いらなぃなら最初から言いなさいょね』
樹『...ぅん』
いつもなら口返してる、こんな母の言葉も素直に聞ける。不思議だ。頭がポーっとして、胸がいっぱぃで、お腹なんかすかなぃ。
バサッ(ベットに倒れこむ)
恋をするってこんな気持ちなんだ...まわりの女子が恋バナをしてキャーキャー言ってる気持ちが少しわかった...この気持ち、はきださずにゎいられなぃ!!由記に電話しょ!!
トゥルル トゥルル トゥル..
由『ハィハィ〜』
樹『もしもし、由記あのねアタシ...』
由『沢村クンの事でしょ』
樹『えっ!?...ぅん』
由記にゎなんでもお見通しだ。
由『そぅいや、さっき大須田先輩から聞いたんだけど、沢村クン彼女いるらしぃよ』
樹『えッ??そぉなんだ...そぅだょね。』
由『樹里、沢村クンの事好きになっちゃった?』
樹『.......ぅうん!!違うよ!!!なんとなく聞いてみょうかなって思っただけ!!ぢゃあまた明日バイトでねっ!おやすみっ!』
由『ちょ...』ブチッ
大須田先輩ゎアタシ達の2個上で、青果コーナーでバイトしてるから、大須田先輩が言うなら事実だと思う....
結局人を好きになっても結果がこれ...今まで好きじゃない人と平気で付き合ってた罰だ...
まだ何にも始まってなかったのに...やっと人を好きになれたと思ったのに....
何時間かでアタシの恋ゎ終わってしまった。
やっぱりアタシにゎ無理なんだ....
つづく