恋の終わりの幕はとっくに下りてるはずなのに…
僕は新しい道を進めないでいる。
君の笑顔を見ると振り返り、
君の声を聞くと耳を澄ます。
君の薬指にはもう別の約束があると言うのに。
もう僕の前で笑わないで…
君をメチャクチャにしてしまいそうだから。
僕の側に――
ずっと
ずっと一緒に居たかった
君はいつも、プライドが高いなんて言われてるけど―――\r
意志が強いんだって
よく知っている。
誰よりも負けず嫌いで
少し不器用なそんな君がスキ。
泣いていいんだよ?
強がらなくていいんだよ?
僕にはありのままの君がみたかった。
恥なんていらないよ。
そのままの君がスキだから
多分、君が僕の事を忘れたとしても
僕はずっと忘れないだろう。
君と短い恋物語を。
愛してる。
届いてほしかった――
君が幸せならそれでいい……
ありがとう。
こんな気持ちをくれた君に――
目の前の幕を開けるにはまだまだ時間がいるけど…
ありがとう―――