中学二年の頃の話だ。転校生が来ると担任が言った「どうせパッとしない奴が来るんだろ」と思うのは全国共通だと勝手に思っていた。
翌日、転校生を連れて担任が入ってきた。あまり期待してなかった反動がおおきく、すごく綺麗だった!席は右斜め前方だった。声をかけようにも、何て言ったらいいのか分からないし普段から女の子と喋るだけでもすごくあがってしまうましてや、すごく美人といったら、男なら言わずと知れるだろう。
授業中もいつものように普通に先生の話を聞いてるだけなのに、集中できないどうしても目線がいってしまう。
後ろから見てもやはりいい。髪は肩くらいまでのストレートで、風が吹くとサラサラとなびく、身長も160センチくらいで肌が白く、足がメチャ綺麗だ!
余談になるが、俺は兄弟、親戚合わせて六人いるんだけど、その中でも男は自分一人だ(言いたいことは以上)
そして、今日の授業もぜんぶ終わり、放課後、生まれてはじめて、告白しようと決めた。彼女が帰ったあと、くつばこに手紙を入れたんだ!「明日の昼休み屋上に来て下さい」と?
彼女は来た。心臓がバクバクいってるのが分かる。何言ったか覚えてないけどこの一言は覚えている。 「君のことが好きです」 : :
今俺はもう28才!仕事が朝早いのですぐに家を出る。「弁当持ったぁ」声が響く、そう!その通り?今の奥さんがあの時告白した憧れの人なんだ(^-^)