指切りげんまん嘘ついたら針千本のーます……
誰か知らない男の子と私は指切りしてた…
「ん…んー…」
目覚まし時計が鳴り響く、美琴は手探りで目覚まし時計を止める。
「変な夢…」
今日から夏休みで美琴は久々に昔住んでたおばぁちゃんの家に遊びに来ていた。しばらくはこっちでのんびり過ごすつもりだった…
「ちょっと出かけるね?」美琴には、こっちに来てから会いたい人がいた。
“会えるか分からないけど”
美琴はあまり変わってない町を歩き始めた。