「って〜…ここ、どこだ?」
目が覚めて気付いたらベットの上に横たわっていた。窓から見える景色は見た事もない風景だった。
ガラガラッ
フッと扉を見る
そこには花瓶を持った、どこか懐かしい雰囲気のする少女がいた。少女は俺を見てすぐに、
「あっ!剛!起きたのね、今先生呼んでくるからちょっと待ってて!。」
と、言いどこかに走って行った
(剛って誰だよ…それに先生って…何だ?)
俺はそう思いながら考え混んでいた。
すると、廊下から急ぎ足でどこかにに向かっている足音がした。
「君!大丈夫か!?」 と、白衣を着たオジサンが聞いてきた。
「オッサン誰だよ?あとココどこ?」
と、聞くと、
「君は何も覚えていないのか?」
おじさんがそういうと、
「剛、ホントに何も覚えてないの?」
と少女が問い掛ける。
するとまた廊下から急ぎ足の音がした。
「剛!あ〜、無事で良かった。心配したんだから。」
(また新しいキャラ登場かよ……はぁ)
と思いながらも俺は聞き返す。
「あんた達は何なんだよ!?俺は一体誰なんだ?」
白衣を着たおじさんは、
「君は…記憶喪失だね」
と、言い終わると、おばさんは体の力が抜けた用に床にペタッと座る。
おばさんと少女は涙目になっていた。
俺には何がなんだかさっぱり分からなかった…。
?へ続く