日はまた登る?

タップ  2007-07-25投稿
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「健ちゃん!!」

ビックリして2人は後ろを向いた!

「美樹ちゃん!何で?」「やっほ〜空君!やっぱり空君と一緒だったか!」
「ごめん、先に約束してたからさ!」

健司は困った顔で謝った!
美樹ちゃんは、健司の彼女で同級生!
高校一年の時、三人同じクラスになり今も同じクラス!いつの間にか話すようになり仲良くなった。
一年の夏に美樹ちゃんから健司に告白し付き合い始めた。
美樹ちゃんは知らないが、美樹ちゃんが告白した次の日に健司は告白しようと決めていた!
先に告白され情けないと悔しがっていたが、凄く嬉しそうだった!

「私の事も、誘って三人で来ればよかったじゃない?」

それは流石にできない!女の子探しに来てるなんて・・・

「まぁ、私も中学の時の同級生がこの学校通ってて遊ぶ約束してたし!」
!!!

「空!!見付ける為には・・」
「ああ、もう頼むしかないな!」
「あのさ、美樹ちゃん!その友達に人っ・・」
「あ〜由衣!こっち、こっち!」

空は、頭を下げ頼もうとした時に言葉を挟まれ頼むタイミングを逃した。
「ごめん美樹、待ったよね?」
「ううん、平気!今、彼氏と友達にバッタリ会ったからさ!」

ガッカリして頭を下げていたが挨拶の為、顔を上げた。

「ど〜もっ・・・」

ガッカリがドキドキに変わり緊張で固まってしまった!
すぐ目の前に立っている女の子が、一目惚れをした女の子だったから。



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