LAST HEART #02

石本  2007-07-28投稿
閲覧数[406] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「知らねぇよ!つーか、話した事すらねぇ」
「やっぱりか(笑)最後の希望だったのに・・・」
「楠木さんと何かあったの?」
「この前の体育で目が合ったんだよ。」

・・・・・・。
どんだけぇ〜!
というと可哀想。ということで・・・・

「おっ、マジ!?よかったじゃん」

その後は、無駄な会話をして終了。

後日、深見は楠木さんのアドレスを手に入れたらしい。

ある日の昼休み、深見が俺をトイレに誘った。
何気なく会話していたら、いつの間にか楠木さんの話になっていた。すると、いきなり深見が、
「じゃじゃ〜ん」
携帯を開いてみせた。メール画面で発信元は・・・・楠木さん。

「それがどうかした?」
「お前はダメだなぁ。女心が分かってない!」

・・・・・・・・( ̄□ ̄;)!!
ちょ、ちょっと待てぇ!!
文面、内容を見ても普通のメールだぞ!

「そうか?」
「俺、楠木さんにアタックしようかな」

そして、俺のグループと深見のグループは深見の味方についた。

深見の恋列車は加速し始めた。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 石本 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
良い成分のみ使用
死海100%の入浴剤


▲ページトップ