敦史は有言実行する人だった！
次の日からお父さんがやってる大工を手伝いだした！
仕事が終わると私を親の所へ連れて行き
「俺こいつと一緒になるから！腹に子供いるしもう決めたから」と言い放った！
するとお母さんが「敦史が決めたなら反対しないわ！せっかく生きてるんだから楽しみなさい」と言ってくれた。
お父さんは「最初はここで一緒に住むといい」と暖かい言葉をくれた。
あとは…うちの親…
敦史は仕事が終わればうちへ来て私の親を説得する！という毎日。
母１人子１人で育った私、なかなか認めてくれないうちの母親。
敦史は諦めず毎日来て説得してくれた。私も毎日必死で説得した。
ある日母が「敦史くんが男ならね〜」と愚痴をこぼした…
私は敦史の障害の事を詳しく説明してみせた。
敦史が小さい頃から性の不一致で悩んできた事、男性ホルモン注射を打つと声も低くなりヒゲも生える、胸も手術で取れる！今は戸籍も変えれる。私が妊娠したと伝えた時の事、色々説明した。
すると次の日から母の態度が変わった！敦史に本当にうちの子でいいのか、敦史は何故治療しないのか…と聞くようになった。
〜〜続く〜〜
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