「だから、オレはキョウみたいな友達がいて、嬉しいな―」 涙が流れた。 初めて、家族以外に自分を認められた―そんな気がした。シンは昔から、面白い感性を持っていた。今でも彼のさまざまな言葉は私の支えになっている。 この時、失いかけていた、さまざまな感情が甦ってきた。 そして、すべてを話そうと思った。
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