私は井上愛香。他の人に比べて霊感がある。
金縛り何か毎日当たり前、私が写る写真は、ほぼ心霊写真。
そんな私がおばあちゃんの家に行くため、バスに乗っていた時の話。
おばあちゃんと会うのは久し振りだなぁ…、元気かなぁ？
そんなことを考えながらバスは進んで行く。
そして一時間ぐらいたった時だった。一つのバス停にバスは止まった。
バスからおりる客がお金を払っておりて行った。
…そして次に三人ほど客がバスに入ってきた。
その三人の中に一人だけ霊が混じっている…。
私はすぐわかった。
…その霊は顔がほとんど火傷で腕が一本ちぎれていた。服もボロボロ、…たぶん火事で死んだ霊だ。
みんなはその霊に気付いていない。
そして霊が前から順に座ってる人の顔を一人づつ覗いていく…。
何かを確認している様子だ。
もちろんみんなは気付いてない…。
ちなみに私は後ろの方に座っていた。
そして腕が一本ないためか、フラフラになりながら段々私の席に近付いて来てる。
でもまだ私の前に五つぐらい席は残っている…。
そして私は怖くなり、次のバス停でおりることにした…。
しかし霊も私の席に近付いて来てる。
でもフラフラのため一人の顔を見るのに時間がかかっているようだ…
そしてバス内にアナウンスが流れる。
『次は〇〇、おりる人は忘れ物がないか確認してください。』
私はついたらすぐにおりる準備をしていた。
そして私の二つ前の席の人が顔を覗かれてる…
私は手の震えが止まらない…。
そしてバス停が見えた！
しかし霊は私の一つ前の席の人の顔を覗いてる…
次は私の順番だ…。
早く止まれ！と思い続けてた時…
『プシューー』
バスがバス停について、ドアの開いた音がした。
やった…。
そぉ思い私は慌ててバスからおりようとした時だった…。
『ガシッ！』
愛香『えッ？』
霊が一本しかない腕で私の腕をつかんでる……
そして私の顔に顔を近付けてこぉ言った………。
『お前、見えてるやろ』
[982] 
[0] 
[0]
