今、様々な環境問題で地球が終わろうとしている。
環境問題の主な原因は、高度な知能をもった人間だ。
頭のいい人間たちは、自然からいろいろな物を造り上げてきた。
人間たちは自分の居場所を自分で壊している。
いや、人間の居場所だけじゃない。地球上に生きている生き物すべての居場所までも壊しているのだ。
なぜなんだ?
なぜそんなことを………
このままでは駄目だ。
誰も地球の終わりなんか望んでいないはずだ。
だから俺たちは人間に立ち向かっている。
だが、今の俺たちには人間を止めるほどの力はない。
なぜ神は俺たちにもっと力を与えてくれなかったのか……
今の俺たちに出来る事といえば、せいぜい人間への嫌がらせくらいだ。
まてよ、もしかしたら俺たちは試されているのかもしれない…。
ふっ………いいだろう。
俺たちは俺たちなりのやり方で戦う。
素早い動きと、背中の羽で飛び回り、人間たちの行く手をはばんでやる。
スプレー?
バルサン?
そんなもん怖かないぜ!
人間どもめ!地球は俺たちが守る!宣戦布告だ!!
ブチャ!
「うーわっ!スリッパでゴキブリ潰しちった!!!」