私はね。? 〜アイツとの遭遇

胡麻  2007-08-12投稿
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翌日、姉貴は朝っぱらからアイツとのメールをしながら学校へ行った。



私も学校へ行こう。










昼、友達とご飯を食べていた。
すると、


『池田〜!!ご指名(笑)』
男子が私を呼ぶ。


『はぁ!?…………!!』
アイツだ。私を呼ぶ男子の隣にアイツがいた。


『未来ちゃん…だよね!?奈美ちゃんの妹……。』

アイツは私の事を姉貴から聞いていたらしい。


『……そうですけど。えっと…』

名前…


『あっ!俺!?永嶋大樹。奈美ちゃん何か言ってなかった?』


何こいつ…
いきなりなれなれしくない?少し顔にでる私。


『おいおい、そんな顔すんなよ』


……。


『おっちょっと可愛いねッッやっぱ姉妹だゎ。』

笑った顔が更に私をむかつかせた。
コイツの何処がいいの!?


『てか、姉貴に告ったんでしょ?』
わざとらしく大声で言ってみた。


『おぃおぃ!んな大声で言うなよ〜……まぁ、本当だけどね。で!?奈美ちゃん何か言ってた?』




『…わかりませんが。』







『…………そっか。ごめんね、ちょい焦ったね…。じゃあ。』







友達の所へ戻る私に友達が



『あれって、永嶋大樹でしょ!?3年の。知ってる?アイツの事。』

友達が私を見る。





『やっぱあの噂本当なの?』
私がアイツの嫌な事を思いだしたのは本当だったらしい。


何故か嫌な空気が流れた。

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