私はね。?

胡麻  2007-08-13投稿
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また次の日。


アイツの所へ行った。
何か友達と喋っている。


アイツの友達が言った。

『おい大樹〜最近やけに金入ってねえ?何かおごれよ!!』


………えっ!?金?


『はあ!?おごんねえょ!!でもさぁ、金入る所は見つけたぜ!』

私はもう嫌な事しか考えられなかった。

……姉貴だ!!姉貴が働いた金をアイツが持ってるんだ!!
やっぱり姉貴は騙されてるとめなきゃ。あんな奴と付き合うなんて元々おかしかったんだ!!


学校が終わると、一目散に家へ向かった。

家には姉貴が制服姿でいた
『おっ、お帰り。今日は早いじゃん。』

私は姉貴に叫びつつ言った
『姉貴!!あいつヤバイよッッやっぱり金取られてんじゃん!!別れなよ!』

姉貴は言った。

『どっ、どうしたの?いきなり。何かあったの?』

『姉貴しかもアイツ、別の女といたの!!変な噂も多いし、いつも一緒にいる女違うらしいし。』

私は思いつくままに喋り続けた。

『ちょっ未来、落ち着いて。何言ってんの?さすがに言い過ぎやない?』

姉貴がだんだんキレてきてんのはわかってきた。

『とにかく別れた方がいいって!!バイトも辞めて!!』

姉貴が遂にキレた。

『何!?いきなり。未来に何が言えんの!?大体、大樹から金なんて取られてないし。バイトだって自分のタメにしてんの!!』

姉貴…本気だった。

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