また次の日。
アイツの所へ行った。
何か友達と喋っている。
アイツの友達が言った。
『おい大樹〜最近やけに金入ってねえ?何かおごれよ!!』
………えっ!?金?
『はあ!?おごんねえょ!!でもさぁ、金入る所は見つけたぜ!』
私はもう嫌な事しか考えられなかった。
……姉貴だ!!姉貴が働いた金をアイツが持ってるんだ!!
やっぱり姉貴は騙されてるとめなきゃ。あんな奴と付き合うなんて元々おかしかったんだ!!
学校が終わると、一目散に家へ向かった。
家には姉貴が制服姿でいた
『おっ、お帰り。今日は早いじゃん。』
私は姉貴に叫びつつ言った
『姉貴!!あいつヤバイよッッやっぱり金取られてんじゃん!!別れなよ!』
姉貴は言った。
『どっ、どうしたの?いきなり。何かあったの?』
『姉貴しかもアイツ、別の女といたの!!変な噂も多いし、いつも一緒にいる女違うらしいし。』
私は思いつくままに喋り続けた。
『ちょっ未来、落ち着いて。何言ってんの?さすがに言い過ぎやない?』
姉貴がだんだんキレてきてんのはわかってきた。
『とにかく別れた方がいいって!!バイトも辞めて!!』
姉貴が遂にキレた。
『何!?いきなり。未来に何が言えんの!?大体、大樹から金なんて取られてないし。バイトだって自分のタメにしてんの!!』
姉貴…本気だった。