私の日常は全くもって非日常的である。
まず自己紹介から始めようかな?
なまえは砂河 直(スナガワ ナオ)ちなみに女だからそこんとこ間違わないでほしい。
エーと歳は16だと思うたぶん。それから人とは全く違った得意体質を持っている。それもまぁそのうちわかるしょ。
てなことで、これから私の非日常の一日が始まる。
私は勢いよく飛び起きてベットから転げ落ちた。
「いってー・・」このさい男言葉なのは気にせずにね。
背中を強く打ったのか、ものすんごく痛い。
ちょうど背骨をぶつけ、今は、涙目ぎみだ。
「おーい直、今すげぇ音したけど大丈夫か?。」
トントントンと階段をあがってきたのは、礼司(レイジ)だ。
色男のくせに可愛いフリフリの白エプロンなんかつけやがって、まじできもくて鳥肌もんだ。
さらに何気なく女の私より似合っている所とかも、私が礼司を嫌う理由かもしれない。
「直、ほら学校いくぞ今何時だとおもってんだ!。」
私は寝ぼけ眼で時計を凝視した。
8時15分ンンン〜。ヤバイこれはもう遅刻かもしれん。
私は、奴の綺麗な顔を抓りながら、八つ当たり気味に怒鳴った。
「なんで早く起こさないんだよ」
怒っているが、私の顔には笑顔が張り付いている。
それでも礼司は動じず、「だって、かわいかったから」だと、きもいきもすぎる、奴にホモっけがあったとはな・・・
とりあえず私はは礼司を蹴りあげ部屋からおんだすことに成功した。
そして制服を着る。その制服はどう見ても男もんだが、気にしないでもらいたい、ズボンにシャツにネクタイ、ブレザーを装着んでもって鞄をもてば、男子学生のできあがり。ついでいうと、礼司は私が女なことを知らないし、親以外わからんはず!だから礼司はBL的なホモっけを持つ奴と認知しとくれるといいだろう。ついでいうと、私は男子女子問わずあんまり興味がない。
ていうか人間不振入ってるけど、それにはイロイロと理由がある。
それはガッコについて話しましょう。
ヤバイ、遅刻する。
階段を駆け降り、机に置かれた弁当箱をもちそく家を出る。
礼司の奴は先にいったらしい。置き手紙があったけど、即行無視。
寒い外を寮の鍵を閉めて駆け抜ける。どうやら私で最後らしい、寮には誰一人としていなかった。
誰か起こせよ!マシな奴はこの寮にはいないのかぁ〜