ピシッ…パキッ…
氷がひび割れる音が聞こえる…外はとても寒く、手がかじかむ… 息を手にハァーッとして暖めながら街を歩く ねぇ、どこまで歩くの？サイコ… わからない ちょっと！わからないって…少しはまじめに考えてよ！ だからわからないって言ってるだろ！？こんなわからない所でどこに進めってんだよ！とりあえず歩くんだよ！ ……参加者を探すから…？ ああ、そうだ…だからとりあえず歩く、それだけだ。
ねぇ…とりあえずの前にさ…
防寒具欲しいなぁ… ……それもついでに探すか。
それもそのはず、今この街は−１℃だから、二人の着てる服では到底寒さには耐えられない。
何分かたったころに広場に着いた…。 ふぅ、ここで少し休もうか そうだね。 座ろうとしたその時だった ギャーーッ！！！！ ！？ なんだ！？ドスンという重々しい音が聞こえた 行ってみよう！ そこへ行くと、手の甲に髑髏マークがある人が二人いた その側に５ｍぐらいのデカく、丸々と太った化け物が立っていた。 な、なんだコイツは！？ 戦うしかないみたいね さっと構えた俺達はその化け物に突っ込んだ。 まず俺が化け物の上に乗り、頭を切りつける が、ブヨンと音をたててナイフを弾く 続いて、クリスがレーザーを打つが、それも弾かれる。 俺が地面に降りた瞬間、化け物がこっちを見た。
そしてそのまま俺に伸し掛かった。
ドスンと音を発てながら…
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